①防府市で注文住宅をお考えの方|太陽光発電のメリットを解説
「太陽光発電に興味がある」
「天気に影響される太陽光発電って本当に得なの?」
このようにお考えの方は多いと思います。
近年、自分の理想通りの家を建てることができる注文住宅が増えてきており、太陽光発電を取り入れられる方も出てきました。
太陽光発電は環境に優しいだけではなく、作った電気の使用や売ることが可能です。
また、技術の発展により1年を通して発電量が安定しています。
しかし、多くの人がソーラーパネルのメンテナンスなどに不安をお持ちだと思います。
そこで今回は、太陽光発電を設置するメリットとデメリットについてご紹介します。
□太陽光発電とは?
太陽光発電とは、太陽の光エネルギーを直接電気エネルギーに変える発電方法です。
一般的に住宅に使われるのはシリコン系太陽電池です。
この電池の場合、光エネルギーから電気エネルギーに変える変換効率が以前まで1~2%でしたが、技術の発展により変換効率は25.3%にまで上昇しています。
□太陽光発電を設置するメリット
*電気を作れる
太陽光発電を導入することで、電気を作ることができます。
さらに、作った電気を使うことで光熱費を抑えることが可能です。
また、太陽光発電を導入する場合、昼間の電気料金が高く夜間の電気料金が安いプランに加入されることをオススメします。
昼間は作った電気を使用し、夜間は普通の電気を使うことで、全体を通して光熱費を抑えられるのでオススメです。
*電気を売れる
太陽光発電では、余剰分の電気を売ることができます。
忙しくて家にいる時間が短いご家庭や、電気を使用するのが夕方以降のご家庭では、電気が余る場合があります。
その際に余った電気を電気会社に売ることができます。
太陽が出ているだけで副収入を得られるのでオススメです。
*断熱効果
屋根の上に太陽光発電を設置することで断熱効果を得られます。
ソーラーパネルによって屋根の表面温度を保つことができ、夏は熱を吸収しにくく、冬は室内の熱を逃しにくくなります。
室内の温度を快適に保つ働きにより、空調の使用が抑えられるため節電につながります。
*災害
日本は地震大国と言われており、災害が多い国です。
特に災害によってライフラインが使えなくなった際は、大きな混乱が起こります。
太陽光発電を設置することで停電等が起きた際でも、自家発電によって電気を確保することができます。
ただし、災害によって設備が壊れた場合は使えないので注意してください。
□太陽光発電のデメリット
*発電量が安定しない
変換効率が上がっても天気によって発電量が左右されます。
まずは事前にどれくらいの電気を作ることができるのかを、販売店にシミュレーションしてもらうことが重要です。
*初期費用
太陽光発電のデメリットとして、初期費用が高いことが挙げられます。
以前と比べると、費用はおよそ3分の1に下がっていますが、それでも大きな費用となります。
しかし、実は設置する枚数や日当たり等によって異なりますが、およそ7年から8年で元を取ることができます。
*メンテナンス
設置する設備のメンテナンスを行う必要があります。
メンテナンスはメーカーの保証対象に含まれる場合がありますが、保証外のトラブルや保証期間が過ぎてしまった場合は費用がかかります。
多くのメーカーでは、保証期間が10年になっています。
ただし、有料で15年〜20年に延長可能な場合が多いです。
□まとめ
今回は、太陽光発電を設置するメリットとデメリットについてご紹介しました。
太陽光発電を設置するメリットには、光熱費を抑えられたり、副収入を得られたりできる点があります。
一方で、設置すること自体が費用面で難しく、自然に左右されるため必ず利益になると言えません。
したがって、メリットとデメリットの両方から考えて決断することが重要なので覚えておきましょう。